日本のロードバイクメーカー・ブランドを写真付きでご紹介!
風が強い中、結構頑張って練習してきたと思ったらHIGUCHI君がガチ勢と共にもっとハイスピードでハードなトレーニングしてて大ブーメランを食らいました。
どうも、ライターのMIYOSHIです。
今回は、日本のロードバイクメーカー・ブランドを23+1選チョイスしました!
大手からマイナーなものまで写真付きでわかりやすくまとめてご紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧下さい。
是非最後までご覧下さい。
- BRIDGESTONE・ANCHOR
- KhodaaBloom
- BOMA
- CEEPO
- Panasonic
- ROCKBIKES
- ARAYA
- InterMax
- TIG
- MIYATA
- グラファイトデザイン(GDR)
- OSSO
- AVEDIO(エヴァディオ)
- CALAMITA(カラミータ)
- CHERUBIM(ケルビム)
- WELD ONE(ウェルドワン)
- LEVEL
- Dobbat's(ドバッツ)
- TYRELL(タイレル)
- MULLER(ミューラー)
- LITEC(ライテック)
- GHISALLO(ギザロ)
- UMEZAWA
- 番外編 GOKISO
BRIDGESTONE・ANCHOR
ママチャリなどの自転車でお馴染みのBRIDGESTONEのスポーツサイクルブランド、ANCHOR。
日本人の体格に合ったロードバイクといえばこちら。
東京オリンピック記念として現行のモデルはBRIDGESTONEロゴの限定デザインとなっています。
ロードレース業界ではややマイナーながらも評判は良く、ジャパンブランドで迷ったらANCHORを買っておけば間違いないと言われるほど。
ちなみにHIGUCHI君もANCHORのRFX8に乗っています。
KhodaaBloom
2007年に立ち上げられ、2014年よりスポーツバイクの開発がスタートした比較的新しいメーカーです。
コンセプトは「日本人が企画開発した、日本人のためのスポーツバイク」
過去には20万円以下でUltegra Di2を搭載したモデルが発売されるなど話題を呼びました。
BOMA
BOMAは2006年にカーボン商社「ASKトレーディング」が立ち上げたブランド。
元々、カーボンを生産・輸出していた会社なので、比較的割安で高品質なカーボンロードバイクを生産しています。
カーボンフレームだけではなくカーボンホイールもなかなか評価が高く、使っている方をちらほら見かけます。
CEEPO
TTバイクやロードバイクを開発しているブランド。
2003年にトライアスリートの田中信行氏が立ち上げました。
トライアスロンの世界最高峰の大会であるアイアンマン世界選手権大会でのCEEPOの使用率は、なんと7番目で世界の一流ブランドと肩を並べています。
主にトライアスロンに着目して開発しており、現在販売中の製品はTTバイクが中心ですが、エアロロードバイクも販売しています。
Panasonic
「パナモリ」で有名なPanasonic。
主にクロモリ・チタンロードバイクを販売しています。
1990年~92年にかけて、オランダのプロチーム「チームパナソニック」に機材供給を行い、ツール・ド・フランスでスプリント賞・マイヨジョーヌ獲得、パリ〜ルーベで優勝、世界選手権での勝利など様々な成績を残しています。
POC(パナソニックオーダーシステム)によって個人に合ったバイクをオーダーメイドできるのも特徴です。
ROCKBIKES
「上品さと色気が同居する、目立ってなんぼのグラマラスな自転車」をコンセプトに掲げている若者向けのジャパンサイクルブランド。
大手メーカーからたった2人で独立し、2012年に創業された比較的新しいブランドです。
いわゆるストリート系でファッショナブルなロードバイクを中心に作っています。
ARAYA
日本の元祖スポーツ車といえばARAYA。
1903年に日本で初めて自転車用リムの生産を開始し、ARAYAを代表するツバメ自転車は、戦後間もない1946年から生産・発売されました。
キャッチコピーの「二台にまさるこの一台」の通り、金ツバメは他の自転車の約2倍の価格でしたが、高い品質故に寿命は自転車2台以上だったそうです。
主にツーリング車を製造していますが、現在はグラベルロードやミニベロ、MTBなども販売しています。
InterMax
元シマノ社員で、日本人で初めて近代ツール・ド・フランスに出場したら今中大介氏が設立したブランド。
今中氏が「世界最高水準のバイクを作りたい」という思いを胸に、実際にヨーロッパで走った経験をもとに、開発されていたそうです。
現在は、自社のブランドを冠したロードバイクは販売していませんが、KUOTAやARGON18、FSA、DEDA、プロロゴ、VISIONなどの有名ブランドを取り扱っており、日本のレースシーンに欠かせない存在になっています。
TIG
大阪に本社を置く創業1979年のチタン専門ブランドです。
ロードバイクだけでなく、車椅子や熱交換器なども製造しています。
ロードバイク以外にチタン製のシクロクロスやMTB、クロスバイクも製造している数少ないブランドです。
チタン製なので、一生モノのロードバイクやロングライド用に最適ですね。
MIYATA
日本で初めて自転車を工場生産したメーカー。
70年代後半からアメリカやヨーロッパにも輸出され、あのKOGA社にもクロモリフレームを供給し、その結果1980年のツール第17ステージ(ラルプ・デュエズ)で区間優勝を飾ったことで一躍有名になりました。
現在はママチャリのイメージが強いMIYATAですが、今なお最高級クロモリフレームを作り続けています。
グラファイトデザイン(GDR)
主にゴルフのシャフトを作っているメーカー。
2007年から自転車事業を開始しましたが、2016年に事業休止となり、恐らく今ではもう新品では手に入らないであろうメーカーです。
ゴルフシャフトの製造技術を生かした「しなり」をもったフレームが特徴で、ツール・ド・おきなわ市民210kmでの優勝など様々な戦果を上げていたこともあり、トップのアマチュアレーサーからの支持も熱かったそうです。
今でも少なからず中古市場には出回ってるので、興味のある方は調べてみてはいかがでしょうか。
OSSO
2008年創業のスポーツバイクメーカー。
競技用というよりはファッション性や乗りやすさを重視した自転車をデザイン・開発しています。
ロードバイクだけでなくミニベロやクロスバイク、ピストバイクなども販売しています。
街乗り用にいかがでしょうか。
AVEDIO(エヴァディオ)
2008年創業の比較的新しいブランド。
独創的なデザインと丁寧な塗装が人気です。
実用性を重視するローディーからも熱い支持を受けていて、アマチュアのレースでも度々使用されています。
レース志向のサイクリストで、周りとは違うものを好む方にいかがでしょうか。
CALAMITA(カラミータ)
イタリアンバイクと引けを取らない性能と、そのコストパフォーマンスの高さが魅力のロードバイクブランド。
クロモリのロードバイクを主に扱ってますが、カラミータを代表するモデルのDUEはTig溶接で綺麗に仕上げられている上に重量も8.9kgと軽量に仕上がっているのも特徴です。
また、シクロクロスも取り扱っていて、前述したDUEと同じくクロモリなのに軽く、ロングライドなどにも十分に対応する仕様になっています。
CHERUBIM(ケルビム)
1965年創業の自転車ブランド。
レース向けのロードバイクからオーダーメイドのスチールバイクまで様々な種類のロードバイクを取り扱っています。
北米で開催されたハンドメイドバイクの祭典「NAHBS」で連続受賞をしていて、海外での評価も高いそうです。
WELD ONE(ウェルドワン)
ORGAという名前の自社ブランドを展開しています。
主にチタン製のロードバイクやMTBバイク、ミニベロ、TTバイクなどを扱っています。
非常に高度なチタン加工技術を駆使して、全てのフレームを手作業で作っているそうです。
LEVEL
1951年に設立されたマツダ自転車が展開するオーダーメイドロードバイクブランド。
国内外問わずオーダーメイド界隈では非常に評判が良く、プロの競技用自転車から通勤通学用自転車、高齢者向けの乗りやすさを重視した自転車など、個々に合った自転車をハンドメイドしているのが特徴です。
Dobbat's(ドバッツ)
愛知県に拠点を置く自転車工房ドバッツ・ライノ・ハウスのオーダーメイドバイクブランドです。
クロモリにこだわり、レース経験を生かしながら美しく個性的なフレームを作っています。
ロードバイクやmtbを主に扱っていて、他にもピストバイクやシクロクロスも存在するそうです。
TYRELL(タイレル)
香川県さぬき市に拠点を置き、主にオーダーメイドのミニベロやロードバイクを扱っているブランド。
近代的なデザインと乗り手を選ばない快適な乗り心地が特徴。
カラーオーダーは追加料金がかかるが、オーダーメイドロードバイクの中では比較的安く購入ができる。
MULLER(ミューラー)
2011年創業のかなり新しいブランドです。
日本で作られたとは思えないようなヨーロッパ風なデザインと細身なフォルムが特徴。
高級路線の車体が多いですが、その分評判も高く定評のあるブランドです。
LITEC(ライテック)
オフロードバイク製品を販売しているダートフリークが2011年に立ち上げたブランド。
コンセプトは「自分たちが欲しいものを形にする」という内容で、日本の自然や文化に合った製品を提供しているとのことです。
GHISALLO(ギザロ)
自転車選手の守り神を祀っているイタリアのギザロ教会にちなんで名付けられたブランドで、名古屋の老舗代理店、深谷産業のオリジナルバイクです。
日本人の体格にフィットするオリジナルジオメトリーを採用しているのが特徴。
ポンプをはじめとするパーツ類も取り扱っていますが、車体は現在クロモリロードバイクの306 ROADのみがラインナップされています。
UMEZAWA
愛媛県松山市のサイクリングショップウメザワがオーダーメイドで販売しているロードバイクです。
ロードレース用からピストバイク、ランドナーまで数多くの種類の車体が存在するそうです。
また、実際にロードレースや競輪場で使用されていたこともあります。
個人的にはすごく気になっています。
番外編 GOKISO
ロードバイクを嗜んでいる人なら1度は聞いたことがあるであろう高級ハブメーカーです。
GOKISOは超精密工作機械メーカーで、航空機ジェットエンジンのパーツを製造していた近藤機械製作所から生まれた自転車製品ブランドです。
GOKISOといえばハブやホイールが有名ですが、そのうちの一つである「スーパークライマーハブ」は、なんと税抜659000円もするそうです....恐るべし....。
サイクリストにとっては憧れのブランドですね。
さて、気になる1台は見つかったでしょうか?
ここでは簡単にしか説明していないので、もし気になったものがあれば是非google先生を頼って調べてみてください!
僕個人的にはエヴァディオとUMEZAWAのフレームがとても気になってます...正直欲しいです。
あ、あとbomaのホイールは元々結構好きなのでもしかしたら買うかも!
それでは、また明日!
2021年1月23日 #10 日本のロードバイクメーカー・ブランドを写真付きでご紹介!
ライター/MIYOSHI