【初心者必見】レース・イベント参加のすゝめ
テスト勉強に追われてるのにブログに夢中になっちゃってます。
どうもライターのMIYOSHIです。
twitterからこのブログを知った人ならご存知かもしれませんが、僕は「MIYOSHI」ではなく「るせぽろ」名義でも活動しています。
というか「MIYOSHIの中の人」=「るせぽろ」って考えてもらった方が多分わかりやすい(?)と思います。
まあそれはさておき、今回はサイクリングのイベントやレースについてのお話をしたいと思います。
皆さんは自転車関連のレースやイベントに出たことがありますか?
出たことがない、という方も少なくはないでしょう。
そこで今回はそういったレースやイベントについて解説していきたいと思います。
1 主なイベントについて
まずイベントについてです。
言っちゃえばレースもイベントの内の1つですが、便宜上今回はイベント≠レースとして解説していきます。
イベントには主に
などが存在します。
1-1グルメフォンド
グルメフォンドとは、その名前からもわかるかもしれませんが、いわゆるグルメを楽しみながらサイクリングするツアーです。
愛媛では、ゆめしまサイクル inかみじまが有名ですね。
ゆめしまサイクリング 2020公式HP https://yc2020.mystrikingly.com/
1-2 試乗会
試乗会ですが、こちらは不定期にロードバイク関連のメーカーが各地で行っているものです。
最近ではしまなみ海道の方(恐らく大三島?)でYONEXのロードバイクの試乗会があったそうです。
行ってみたい方はメーカー公式の情報を要チェックですね!
1-3 ロゲイニング
ロゲイニングとは、スマホなどを使ったいわゆる最先端のスタンプラリーです(語彙力)。
決められたポイントまで自転車を使って移動し、スコアを稼ぐといった感じのイベントとなっています。
2020年はしまなみ海道周辺や重信川流域周辺、また、えひめサイクリングの日に松山城周辺で開催されたこともあります。
子供から大人まで楽しめるオススメのイベントです。
以前に松山の重信川周辺で期間限定でロゲイニングイベントがあり、HIGUCHI君と一緒に回って参加賞を貰ったことがあります。
1-4その他サイクリングツアー・ロングライド
その他サイクリングツアー・ロングライドですが、愛媛県内では、サイクリングしまなみや愛媛ライドといったものがあります。
サイクリングしまなみは、しまなみ海道の高速道路上を規制して行われるのが特徴の「瀬戸内しまなみ海道」のファンライドです。
2020はコロナウイルスの影響で中止になりましたが、2021は開催できると嬉しいですね。
愛媛ライドは、伊予灘沿いを走る愛媛の伝統的なロングライドイベントです。
スポエン 2020愛媛ライドhttps://www.sportsentry.ne.jp/event/t/83189
毎年地元の方々が多く参加しており、いろいろな方と一緒に楽しむことができるイベントです。
いくつかコースが分けられており最短で70km、最長で162kmとなっています。
愛媛県内のみでは恐らく開催されていませんが、超長距離を制限時間内に走るブルベと呼ばれるロングライド系のイベントも存在します。
主に愛媛近辺で開催されているのは、AJ広島やAJ四国といった県をまたぐ超長距離ロングライドイベントとなっております。
今年はコロナウイルスの関係であまり開催されることはありませんでしたが、自転車ショップが主催するグループライド(ショップライド)も全国各地で催されているので、一度参加してみると良いかもしれません。
2 主なレースについて
次にレースですが、主に
が存在します。
2-1 ロードレース
ロードレースは、その名の通り公道などを速く走って競うレースのことです。
愛媛県内では愛媛スポーツ・レクリエーション祭が有名です。
愛媛スポーツ・レクリエーション祭(サイクリング)とは、愛媛ライドと並んで愛媛に由緒のある大会です。
約80km(ハーフセンチュリーの距離)の山道を走るので通称「山ハーフ」と呼ばれています。
スポエン 愛媛スポーツ・レクリエーション祭2020サイクリング https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/83558
※もしかしたらレースじゃなくてロングライド系イベントかもしれませんが、順位が付くので今回はレースとして扱います。
これだけ聞くとなんだか難しそうなレースだと思うかもしれませんが、僕が参加した時にはなんと今年で70歳(!?)になるおじいさんもいたくらいなので、やる気さえあれば完走はできます!
ただ途中に3kmくらい激坂があるのと終盤に斜度3~6%程度の坂がずっと続く区間があるので、そこがなかなか鬼門です。
他に有名なロードレースでいうと、ツール・ド・おきなわやツール・ド・栃木があります。
(特にツール・ド・おきなわ 市民210kmは日本最高峰のアマチュアロードレースです)
2-2 ヒルクライム
ヒルクライムは、山をひたすら登るレースです。
主に、石鎚ヒルクライムや久万高原ヒルクライムといったイベントが存在します。
石鎚ヒルクライムは、毎年石鎚山の石鎚スカイラインで開催されているヒルクライムイベントです。
四国では恐らく最も有名なレースだと思います
石鎚ヒルクライム公式HP
この通り見るからにかなりキツいコースです。
聞くところによると一部ほぼ斜度が0%の平坦エリアでは、トップの人らになるとなんと50km/hも出してるとか...ガチレースすぎる...(泣)
youtubeにも動画がたくさん載ってるので興味がある方は是非見てみてください。
これらのイベントは競技勢でさえも上位入賞は難しくハイレベルなレースがほとんどですが、ある程度ヒルクライムの練習をしておけば十分完走できるものなので、是非1度は参加してみる価値があると思います。
愛媛県外だと、Mt.富士ヒルクライム(山梨)や乗鞍ヒルクライム(長野)が有名ですね。
僕も1度は参加してみたいです。
あと富士ヒルクライムは入賞しなくてもタイムによって色分けされたスペーサー(ゴールドやシルバー、ブロンズ、ピンクなど)が貰えるので是非それを貰いに参加したい...と思うのは僕だけかな?
それはさておき、次はクリテリウムです。
2-3 クリテリウム
クリテリウムとは、短距離のコースを何度も周回するレースです。
愛媛県内では恐らく開催されていませんが、有名どころで言うと堺浜クリテ(大阪)や大磯クリテリウム(神奈川)があります。
堺浜クリテ公式HP https://sakaihama.powertag.jp/
クリテリウムは他のレースとは少し違って、大抵の場合クラス分けされています。
堺浜クリテで言うと、下からフレッシュマン、ビギナー2、ビギナー1、スポーツ、金太郎CUPというふうに分かれています。
それに加えて金太郎cupに参加している未成年のみが参加できるジュニア強化や、45歳以上限定のおっさんずカップ、チームタイムトライアルの仁義なき競争、90分エンデューロなど様々なレースが同時に開催されているのも特徴です。
クリテリウムはこういった感じでクラス分けがされてある上に距離もそこまで長くはないので初心者でも安心して参加できますね。
また、堺浜や大磯は年に5回程度開催されていて、スケジュールになかなか空きのない忙しい方でも参加しやすいのでオススメです。
2-4 エンデューロ
エンデューロとは、数時間にかけて何回周回できたかを競ういわゆる耐久レースです。
愛媛県内では開催されていませんが、全国各地のサーキット場やスタジアム、陸上競技場などで開催されています。
個人的には、エンデューロはガチで勝ちに行っても、友達らと一緒に楽しんで走ってもどちらでも構わないと思います。
3 まとめ
※以下めちゃくちゃ持論なので流し読みしてもらって結構です
ここまで長々と説明してきましたが....
そもそもなぜイベントやレースに参加するのか
まぁこういったイベントやレースに参加する理由は人それぞれだと思います。
しかし、レースに参加するからといって「勝たなきゃいけない!」というのはちょっと違うかもしれません。
レースに参加して自分の今の実力を確認するのもよし!
友達と一緒に楽しむ目的で参加するのもよし!
いろんな方々と交流するために参加するのもよし!
特に3つ目の「いろんな方々と交流する」というのはとても大事なことだと思います。
ロードバイクに乗られてる大人の方々は皆さんとても暖かく、初めてレースに出た時は予想以上に話しかけられたり関わったりすることがあって驚きましたが、すごく良い思い出になりました。
あの時、あの人とこの人とトレイン組みながらあんな話をしたな〜と今でも覚えています。
やはり、ロードバイクに乗ることの本質というか乗る上で1番大事なことは「楽しむこと」なのではないでしょうか。
だからこそ、皆さんも是非1度何かしらのレースやイベントに参加して、素直に楽しんでみてはいかがでしょうか。
あ、あと余談ですが僕は今年久万高原ヒルと石鎚ヒル、スポレクには必ず参加します。中止になっちゃうかもしれないけど。
という訳でかなり先の話になりますが、参加したらレポの記事も上げるので乞うご期待ください!
っていろいろと書きすぎてもうこんな時間やん....嘘やん....テストがぁぁぁ....。
2021年1月22日 #6 【初心者必見】レース・イベント参加のすゝめ
ライター/MIYOSHI